2023-11-05

被合併法人の法人税に係る納税地 & the の用法

法人税基本通達1-1-5を訳してみました。

法人税法基本通達1-1-5
(被合併法人の法人税に係る納税地)
1-1-5 法人が合併した場合において、当該合併に係る被合併法人のその合併の日以後における法人税の納税地は、当該合併に係る合併法人の納税地によるのであるから留意する。ただし、合併に係る被合併法人が連結親法人以外の法人(その合併の日が連結親法人事業年度開始の日となる連結子法人を除く。)であり、かつ、合併法人が連結子法人である場合には、当該合併法人が連結申告法人でないものとしたときの当該合併法人の納税地となる。後略

Corporate Tax Law Basic Circular 1-1-5
The place of tax payment of the merged corporation
In a merger of corporations, the place of tax payment of the merged corporation on or after the date of the merger is the place of tax payment of the surviving corporation. If, however, the merged corporation is not the consolidated parent company (excluding the case where the fiscal year of the consolidated parent company begins on the date of the merger) and the surviving company is a consolidated subsidiary, the place of tax payment is such a place if that surviving company were not a tax consolidated subsidiary.

基本用語を挙げました。

基本通達  basic circular
被合併法人 the merged corporation, the disappearing corporation * 「the」がつく 
納税地   the place of tax payment
合併法人  the surviving corporation, the acquiring corporation * 「the」がつく
連結親法人 the consolidated parent corporation * 「the」がつく
連結子法人 a consolidated subsidiary *「a」の場合もある

合併の場合、通常、合併法人にも被合併法人にも「the」がつきます。1社だからです。

連結親法人も通常1社なのでこれも「the」です。

連結子法人の場合、複数社ある場合は「a」になります。

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