いろいろな「消滅する」

新株予約権が消滅する
繰越欠損金は消滅する

会計税務、金融に関する文章では「消滅する」という言葉がよく出てきます。この場合、

消滅する　forfeit / be forfeited

消滅　　　forfeiture

となります。「消滅する」というより「失う」というイメージでしょうか。例文を挙げました。

グループ通算制度 適用開始・加入前の欠損金額及び含み損等に係る制限

グループ通算制度の適用開始・加入前の欠損金額及び含み損等に係る制限については、国税庁サイトで以下のように説明されています。

特定欠損金あれこれ＆欠損金の繰越しと繰戻し還付

連結やグループ通算で出てくる「特定欠損金」と、欠損金の繰越しと繰戻し還付について書いてみました。先ずは基本です。

繰越と繰戻 -「carry forward」と「carry back」

似て非なるものですが、どちらも欠損金や税額控除の処理で使う言葉です。

欠損金

欠損金とは「法人税法上の用語で、各事業年度の所得の金額の計算上、損金の額が益金の額を超える場合のそのマイナスの金額のこと」、つまり税務上の赤字です。

欠損金の繰越控除

税務には「欠損金の繰越控除制度」という制度があります。税額を減らせるので納税者にとってはとても重要な施策です。以下に例文を挙げました。

グループ通算 - 各種用語 直訳はダメ No.3

「直訳はダメ」つまり「原文の面影がほぼない英訳」について、国税庁の「グループ通算の概要」の中の様々な用語を例に書いてみました。

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グループ通算 - 特定欠損金 直訳はダメ No.2

「直訳はダメ」な例、つまり「原文の面影がほぼない英訳」について「特定欠損金」を例にとって書いてみました。

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グループ通算 - 損益通算 直訳はダメ♬

「直訳はダメ」つまり「原文の面影がほぼない英訳」について、国税庁の「グループ通算の概要」という資料の「損益通算」の項を使って書いてみました。

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欠損金関連用語 - 繰越控除、消滅、期限切れ等

欠損金関連の用語を例文とともに日英対比でまとめました。

欠損金の繰越控除と繰戻し還付

欠損金の繰越控除と繰戻し還付についてまとめました。

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会計と税務で異なる用語

ほぼ同じ意味なのに会計と税務で異なる用語についてまとめました。

繰越控除における「特定支配関係」と「特定支配日」

繰越控除における「特定支配関係」と「特定支配日」について書きました。

グループ通算 - 特定欠損金額

グループ通算の特定欠損金額について英語でまとめました。

グループ通算 - 開始、加入、離脱

グループ通算制度の開始、加入、離脱は英語で何と言えばいいのでしょうか。

中小企業者 欠損金の繰戻しによる還付

中小企業、中小法人の定義にはいろいろあります。欠損金の繰戻しによる還付を認められる「中小企業者」を英語で説明してみました。