損金経理

損金経理とは、

法人税法第２条（定義）第二十五号において、「法人がその確定した決算において費用又は損失として経理することをいう。」と定義されている。つまり、企業会計において費用又は損失として処理することを指している。出典：国税庁

ということです。つまり「会計上、費用又は損失として計上されていること」なので、英語だと、

recognize .... as an expense/loss for accounting purposes
record ..... as expenses/losses for accounting purposes

などと言えます。下は例文です。

法人が退職金を実際に支払った事業年度において、損金経理をした場合は、その支払った事業年度において損金の額に算入することが認められる。

訳例１：
A retirement benefit payment recognized as an expense for accounting purposes for the fiscal year in which the payment is made may also be allowed as a tax expense for that fiscal year.

訳例２：

A corporation may deduct retirement compensation for tax purposes for the fiscal year of the payment provided that it records the payment as an expense for accounting purposes for that fiscal year. 

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