金融翻訳をしていると「~の金額」という言葉がよく出て来ます。資本金の金額、所得の額、利子の額などいろいろありますよね。そこで今日のポイント!
ほとんどの場合、「the amount of ~」とする必要はありません。
企業は資本金の額を変更することはできますか。
Can a company change its share capital?
Can a company change its share capital?
当該税制優遇は調整後総所得額の25%を上限とする。
The tax relief is limited to 25% of the adjusted total income.
我々は一定の取引についてはその利子額を計算する。
We calculate interest on certain transactions.
日本語の場合は「額」と書いた方が座りがいいのですが、英語だと不要です。
無駄な言葉はなるべく省き、必要な場合にだけ使う方が効果的です。例えば、下のように数式を説明する場合は、数(the number of)とか額(the amount of)などと書いてあげた方が分かりやすくなります。
日数に日割りの利率を掛けると、加算する利子額が計算できます。
Multiply the number of days by the daily Interest rate figure. This gives you the amount of interest to be added.
0 件のコメント:
コメントを投稿