適格請求書の特例

適格請求書っていろいろ特例があるんです。まとめてみました。

適格請求書にはいろいろな特例があります。最初の頃は名前がなかったのですが、最近になって名前が付けられていることに気付きましたので表にまとめました。いいことですね。ネーミングは重要です。

特例	日本語サイト	英語
自動販売機特例 Exemption of vending machine supplies from qualified invoice  (“QI”) requirement	３万円未満の自動販売機及び自動サービス機により行われる商品の販売等について適格請求書の交付義務を免除。交付義務が免除される取引の一つ。	こちら
少額特例 Exemption of small supplies from QI requirement	一定規模以下の事業者に対する事務負担の軽減措置	こちら
2割特例 The 20% rule	インボイス発行事業者となる小規模事業者に対する負担軽減措置	こちら
媒介者交付特例 QI issuance by consignee for consignor	一定の要件を満たすことにより、媒介又は取次ぎを行う受託者が、 委託者の課税資産の譲渡等について、自己の氏名又は名称及び登録番号を記載した適格請求書又は適格請求書に係る電磁的記録を、委託者に代わって購入者に交付又は提供できる	未英訳
古物商特例・質屋特例 Exemption of secondhand dealers/pawnbrokers from QI requirement	古物商や質屋の行う一定の取引については、適格請求書等の保存が不要（帳簿のみの保存）で仕入税額控除できる	未英訳

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